ワンド オブ フォーチュン2 〜時空に沈む黙示録〜
基本情報 |
発売日 |
2011/9/29
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ジャンル |
恋と魔法を勝ち取るAVG |
発売元 |
オトメイト |
対象 |
CERO:B(12才以上対象) |
ハード |
PSP |
作画 |
キャラクターデザイン:薄葉カゲロー |
出演 |
櫻井孝宏、鈴木千尋、柿原徹也、高橋広樹、
鈴村健一、入野自由、立花慎之介、他
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パラメータ |
ストーリー |
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グラフィック |
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システム |
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ボリューム |
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難易度 |
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キャラクター |
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糖度 |
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手間・面倒くささ |
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ワンドシリーズ3作目!!個人的に好きな作品なので嬉しい限りです(^O^)
無印&FDではみんなでワイワイしていましたが、今回はみんな重たいストーリーです。
ストーリーは主人公ルルが全属性になった後のある日のこと、
ひょんなことから過去にタイムスリップするところから始まります。
本編は無印をプレイしている前提で進みますが、スタートメニューに前作品の簡単な
紹介ストーリーがあるようなので前作品やってない人でも大丈夫作りになっています。
無印FDの本編は、エドガーくんが仲間…というか転入してきて顔見知り(笑)になる
お話なので、まだワンド無印をプレイしていない方は無印→Uでも大丈夫です。
ストーリーは読み物形式ではなく、目的地を選択したりアイテムを集めるタイプになります。
作業ターンは50日(回)と前2作よりターン数が減ったため、途中でダレることはなくなりましたが、
その分余裕が無くなったので、ワンド初プレイの方は注意したほうがいいかもしれません。
私も最初のうちは、ノルマ達成ギリギリでした(汗)
作業ターンが終わると物語が選択肢のみで進んでいきますが、このストーリーがかなり長いです!
今までのモヤモヤが全てスッキリして、さらにエンドロールの後にもアフターストーリーがあります。
初代作からのワンドファンとしては衝撃的なラストでした。
システム面ではテロップバック、スクショ、スチル比率の変更(PS2版は出ていませんが、
元画像はPS2版の比率で描かれています)など相変わらず充実してます。
ボリュームがかなりあるのでロードが遅めですが、愛があれば気になりません(笑)
今作から台詞の横に主人公の表情が付くようになりました。
またデフォルト(ルル)にしておけば名前も呼んでくれます。どちらもon/off可能。
ワンドは作品として主人公の主張が強いので(そこを含め私は好きなので)私はどちらもonでやりました。
そして、中身についてですが...全体的にceroが高めな演出が多かったです)///
ルルが16歳な上に幼い性格なので、ここまでするのか!と思うシチュエーションもちらほらありました。
特にユリウス、アルバロあたりが…まぁルルの衣装の時点でだいぶ驚かされていましたが(爆)
ENDの種類は各キャラHappy Endとtragic loveの2つ。前作まではHappyとNormalでした。
Normalは友情ENDだったので正直いらないんじゃないか思っていましたが、
今回は悲恋というかやるせない感じのEndでした。好みはわかれるかもしれません。
個別ENDに加えて大団円endも2つあり、これのHappy EndのほうがUのFD化を匂わせるものがあります。
個別と大団円のすべてのENDを見ると、ご褒美スチルが開放されます。
ENDの数が多いので何回も繰り返しプレイすることになりますが、
それも気にならいくら位みんな素晴らしいストーリーでした。
ユリウスとノエルは魔法と見つめ合うお話、ラギとビラールは自分の生き方を見つめるお話。
エストは自分を受け入れるお話、ソロはソロと出会うお話←泣きました。
アルバロは永遠の愛を手に入れるお話…でしょうか。
特に追加キャラのソロは非常に素敵なお話でした。
今作はストーリーが、特に読み物部分が長いです。
みんな重い悩みとか葛藤とか抱えてて、いつものワイワイした雰囲気どこ行った?!ってなりました。
もうちょっと明るくてもよかったんでは?とも思いましたが、その分ドラマCDではっちゃけてます。
また、今までワンドやったことない人は、今作の前でも後でもいいので無印をやってみてください。
平和でほのぼのしてて、ギャグ満載のみんなと魔法学校で楽しい魔法ライフを楽しみましょう(^o^)/