猛獣使いと王子様 〜Snow Bride〜



PS2 通常版/ 限定版
ツインパック PS2版 /PSP版

基本情報
発売日 2011/2/24(PS2版)
2012/2/23(PSP版)
ジャンル 女性向け恋愛AVG
発売元 オトメイト
対象 B(12才以上対象)
ハード PS2、PSP
作画 miko
出演 緑川光、鳥海浩輔、下野紘、梶裕貴、
安元洋貴、寺島拓篤、他

パラメータ
ストーリー
グラフィック
システム
ボリューム
難易度
キャラクター
糖度
手間・面倒くささ


猛獣使いと王子様の後日談。
本編が駆け足で終わったので、色々伏線を回収しつつその後のストーリーが綴られています。
全体的に本編よりは甘いですが、キャラによって話の雰囲気はかなり違ってまいました。

マティアス→立場的に重たい話や呪いについての話が多め。最後泣きました。
アルフレート→ディルクとのお話がよかったです。やっぱり兄弟って素敵ですね。
ルシア→兄弟一の癒しキャラですね。王子度0%ですが等身大カップルって感じでした。
エリク→背伸びしたい年頃ですよね(笑)年相応の反応や葛藤が微笑ましかったです。
クラウス→本編より老けた気がしました(爆)過保護と独占欲に磨きがかかりました。
シルビオ→猫の本気。唯一ENDが2種類、6パターンあります。猫ENDは泣きました。
また、クルトとディルクが準レギュラーの地位に就いたみたいです(笑)
主人公との関わりはそこまで強くありませんが、本編でサラっと流されてしまったので
その後どうなったかがわかってよかったです。

 ストーリーは、お城の舞踏会が舞台の【アナザーストーリー】、
本編の裏側の小話を集めた【サイドストーリー】、
本編ENDの後日談となる【アフターストーリー】、
本編や本編以前の出来事をフランツ視点で書いた【フランツの手紙】の4部構成です。
…フランツって誰だっけ?とか思ってしまいましたが主人公のお父さんでしたね(笑)
本編では書ききれなかった甘い日々や過去が明らかになってすっきりしました。

 システムは本編とほぼ同じですが、テロップバックが見やすくなりました。
またタイトル画面から一日一回できるミニゲームが追加され、
モフモフシステムもレベルアップしていました。
選択肢の差分や、フランツの手紙をすべて開放するなどコンプの条件は多くなりましたが、
ご褒美スチルも多く、ファンとしては満足できる内容でした。
本編同様テンポよくサクサクプレイできるので、本編とセットでやってほしい作品です。
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