薄桜鬼 随想録


ツインパック(本編+随想録)

ポータブル 通常版 /限定版 /ツインパック(本編+随想録)
DS 通常版 /限定版

基本情報
発売日 2009/8/27(PS2版)
2010/8/26(PSP版)
2011/2/17(DS版)
ジャンル 女性向け恋愛AVG
発売元 オトメイト
対象 CERO:B(12才以上対象)
ハード PS2、PSP、DS
作画 カズキヨネ
出演 三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、
吉野裕行、遊佐浩二、津田健次郎、他

ストーリー
グラフィック
システム
ボリューム
難易度
キャラクター
糖度
手間・面倒くささ


 薄桜鬼〜新選組記譚〜のファンディスク。
本編が殺伐とした内容だったのに対し、本作は大部分がほんわかしています。
ストーリーは本編の日常の出来事や個々の章での出来事をまとめたお話です。
本編は史実にまつわるイベント以外、日常の風景などはカットされていたので、
本編で語られなかったストーリーを集めた短編集といった感じです。
屯所の日常からEND後の生活など幸せいっぱい萌えいっぱいのイベントが集められているので、
ファンには嬉しい仕上がりだと思います。
本編のパロディ漫画「すうぃーと・すくーる・らいふ(SSL)」が個人的にツボでした(笑)
ただ、あくまで随想録は本編ファン向けなので、是非本編からプレイすることをおすすめします。

 ストーリーは本編の挿話となるストーリーをキャラごとに選択して進めることができます。
共通ストーリーから分岐することで、メインキャラの恋愛√、サブキャラの友情√が開放。
メインは本編の6人、風間さんがちゃんとメインキャラクターとして扱われるようになりました(笑)
友情√のあるサブキャラは山崎さん、新八、山南さん、近藤さんの4人。
一応、友情√がないサブキャラにも、共通ストーリーでそのキャラクターの話はありますよ。
個人的にはもう少し薫に触れてあげて欲しかったです←

 正しい選択肢を選ぶと交換度が上がり、オマケの桜花幻想録が見られるようになります。
ストーリー自体は好感度が上がらなくても進みます…正直、ゲーム性には欠けますが
正解以外の選択肢も面白いので是非全部見てみましょうヽ(*´∀`)ノ
また、各話は本編ストーリーの挿話なので、一話一話はぶつ切りになっています。
本編をプレイしてから日が経つと?っとなるので、本編から日を開けずにやりましょう!

 全体的に本編と比較するとストーリーやスチルは少なめです。
でもスチルは本編以上に綺麗になったと思います!PS2パッケージ絵は本当に素敵ですね…。
立ち絵と表情の種類が増えました。
OP曲は本編と同様に吉岡さんが担当されています、随想録の雰囲気に合った曲調で歌です。
ちなみに、挿話には甘いお話だけでなく本編同様にまじめなお話もありますので、
硬派なファンの方もご安心ください。
ギャグ風味な部分はあくまでオマケ程度の量です。

 ここからは各キャラに関する個人的な意見です。ネタバレというよりやらないとわからない感想です。
土方さん→本編ではかっこいいばかりでしたが、本作ではかっこいいの裏側が明らかになります。
沖田さん→お粥と風呂上がりのスチルが一押し!最後のお手紙号泣しました…。
斉藤さん→土方さんとは別のかっこいいの裏側が見られます。可愛すぎてずるいです。
平助くん→元気いっぱいの平助くんが見られます。特に風間さんとの絡みがいいですね。
原田さん→お色気担当(笑)大人の男らしい左之さんが本編以上に出てきます。
風間さん→ラストが良かったです。また鬼について色々明らかになります。ツンデレ千鶴可愛い。
サブキャラ→新八と山崎さんを攻略対象にしてほしかったと本気で思いました…。
友情√という扱いですが2人ともかっこよすぎです(*´д`*)
不知火さんが意外にもかっこよくてびっくりしました!
お千ちゃんと友情EDあってもよかったなと思いました。
あとやっぱり薫をもう少し出してほしかった…っと思ったらSSL出演おめでとう!!!

 …本題から逸れてしまいました、以上で感想終わりにします。
本編とセットで楽しめる作品です!ツインパックでの購入がおすすめです。

☆参考までに
上記はPS2版の感想でしたが、PSP版の感想も追記します。
追加シナリオとして事件想起3が加わり「祇園の送り火」イベントが加わりました。
千鶴ちゃんの浴衣姿が見られます(´∀`)
またあらすじに音声がつきました…がこれは別にあってもなくても良かったかな(汗)
本編同様、PS2版とは別のOP/ED曲になります。
今回も吉岡さんの素敵な歌に、万華鏡調の映像がマッチしていて良かったです。
欲を言えばPS2版のOPも見れたらよかったなと思いました。
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