薄桜鬼 幕末無双録



基本情報
発売日 2012/3/22
ジャンル アクション
発売元 オトメイト
対象 C(15才以上対象)
ハード PSP
作画 中嶋敦子
出演 三木眞一郎、森久保祥太郎、鳥海浩輔、
吉野裕行、遊佐浩二、津田健次郎、他

パラメータ
ストーリー
グラフィック
システム
ボリューム
難易度
キャラクター
糖度
手間・面倒くささ


 オトメイト初となるアクションゲーム。
本編に戦闘モードなどは一切ありませんでしたが、主に文章として飛ばされていた戦闘部分を
キャラクターを操作しストーリーを進めていきます。
そのため、話の筋は大部分が端折られ、立ち絵による会話等もないので読み物要素はありません。
一応、アイコン絵に吹き出しをつけたような感じの会話はありますが、
自動送り機能やバックログ機能もないのでかなり不便です。
またスチルを含め全てアニメ絵なので、カズキヨネさんの絵は一切出てきません。
アクションについては難易度が三段階ありますが、遊戯録の時とは違い差がはっきりしています。
もともとアクションゲームは不得手なため、一番難しいモードは未だクリアできていません(´Д`;)
このあたりのことを覚悟した上で臨みましょう!!

 アクションついてですが、私はRPGについているアクションくらいならよくやるので、
それと比較して感想を書きますね。
まずキャラクターについてですが、レベルアップはあるものの必殺技は全段階最初から使えるので、
最初から強いです(笑)
やり始めは動きのキレやかっこよさに感動しますが、レベルを上げても体力などのステータスが
微妙にしか上がらず、装備も3種類までとカスタマイズ度も低めです。
乙女の皆さん気にならないかもしれませんが(笑)私は育成派なので少し物足りなかったです←

 とは言え、薄桜鬼の登場人物を操作して話を進められるという点では満足でした。
掛け声など声優さんの演技もぴったり合っていて、わらわら出てくる浪士や羅刹を
ザクザク斬りまくれるので爽快でした(笑)
衣装も隊服verと合戦服verがあったり、新八や山南さん、天霧さん、不知火さん、薫といった
サブキャラや敵キャラもちゃんと登場し対戦することができます。

 ストーリーは薄桜鬼本編とオリジナルストーリーがあり、千鶴には声が付きます。
また、所々アニメ映像も流れます。
オリジナルストーリーは全キャラワンパターンだったのであまり面白くなかったのですが(笑)
本編はほぼ同じ内容だったので懐かしくなりました。
『薄桜鬼 遊戯録』より本格的にゲームをやりたい人向きです。
ただし、薄桜鬼本編をプレイもしくはアニメを見ていないと、
話の流れやキャラ同士の関係は一切わからないと思います。
男性の方も本作をやる前にストーリーの予習をしましょう(;´д`)
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