DIABOLIK LOVERS



Vita 通常版
Vita 限定版

基本情報
発売日 2012/10/11(PSP)
2013/12/19(Vita)
ジャンル ドS吸血恋愛AVG
発売元 オトメイト
対象 CERO:C(15歳以上対象)
ハード PSP、Vita
作画 さとい
出演 緑川光、梶裕貴、平川大輔、
鳥海浩輔、小西克幸、近藤隆、他

パラメータ
ストーリー
グラフィック
システム
ボリューム
難易度
キャラクター
糖度
手間・面倒くささ


 原作はRejetから出ていたダミーヘッドマイクを使用したドラマCDで、
これにグラフィックとストーリーが付いたもの。
そのためストーリーというより、裏設定やキャラの過去が掘り下げて
描かれています。
CDでは一方的に吸血されるだけでしたが、ゲームでは兄弟たちの絡みが見られます。
一人の声優さんの声だけ聴ければいい!とかでなければ断然ゲームのほうがいいと思いますよ。
ドラマCDは長い上にトラックが分かれてないので…

 ストーリーは先に述べた通り。
キャラクターは個性が強いというかクセが強いのです(笑)
レイジとスバルは、まぁまだまともな性格ですが、特にカナト・ライトはぶっ飛んでいるので、
もはや乙女ゲーム?なのか疑問な内容でした…
音声はダミヘを使用しているので、臨場感があって良かったです。
いちいち主人公が噛まれた!とか、後ろにいる!っとか説明口調なのが気になりましたが←

 グラフィックはドラマCD同様さとい氏が担当されています。
通常原画とゲームの作画は異なる場合が多く、ゲーム絵が原作と全然違う(´Д`;)
とよくなるんですが、ゲームでもさとい氏のイラストが見られます!
兄弟たちのお母さんが出てきますがみんな美人過ぎです(笑)

 ゲームの構成はプロローグ・エピローグ+ショートストーリーx10話のセットが3章分あり、
選んだ選択肢によって3種類のエンディングに分岐します。
話数はたくさんありますが、一話あたりが短いので全体の長さはそこまででもないです。
共通プロローグの後、個別に選択する式で、アヤト・カナト・ライトのいずれかを攻略後、
ほかの三人も攻略可能になります。

 キャラごとの感想は
スバルとレイジ→一番乙女ゲームっぽかった
アヤトとシュウ→立場的にストーリーが良かった
カナトとライト→愛が歪んでる…ヒステリーと変態
といった感じ。
終わった直後の感想としては、思っていたより良かったので正直驚いてます(爆)
人間とヴァンパイアという種族の違いによる葛藤とか萌えますね(*´д`*)
キャラゲーですが、登場人物がそんな多くなくうまくまとまっていたと思います。
でもやっぱり吸血シーンが多すぎる気がしました。
声優さんの演技力は素晴らしいので、もっと兄弟間の絡みが見たかったですね。
過去の話ももっと見たかった…というかチビ時代のスチル欲しかったです。
inserted by FC2 system