アラビアンズ・ロスト
〜The engagement on desert〜


Win版
DS版

リメイク版(PSP)↓


基本情報
発売日 2006/8/11(Win)
2007/10/11(PS2)
2009/9/10(DS)
2012/6/28(PSP)
ジャンル 恋愛アドベンチャーゲーム
発売元 QuinRose(Win、PSP)
プロトタイプ(PS2、DS)
対象 Win→CERO:A(全年齢)
PS2/DS→CERO:B(12才以上対象)
PSP→CERO:C(15才以上対象)
ハード Win、PS2、DS、PSP
作画 QuinRose
出演 石田彰、高橋直純、諏訪部順一、
小西克幸、大畑伸太郎、
勝杏里、下野紘、緑川光、他

パラメータ
ストーリー
グラフィック
システム
ボリューム
難易度
キャラクター
糖度
手間・面倒くささ


 主人公は砂漠の王都の第一王女。
父王は元盗賊、そのため王都自体も悪党だらけ…と、奇抜な設定。
キャラクターはみんなQuin Roseらしくかなり個性的。
主人公はかなり男勝り(笑)なので必然的に攻略キャラにヘタレ要素が目立ちます。
攻略キャラは一部キャラを除き最初から選択する式。
ただ、親が勝手に決めた主人公の婚約者候補として行動を共にするため、
いつから好意を持ち始めたかやや分かりづらいです。

 恋愛面に関してはQuin Rose様らしい大人な雰囲気。
ceroはD寄りのCだと思います(直接的な描写がなければいいというものではない!!
特にカーティス←cvが石田さんだけに色々過激でした(爆)
リアルではないですが死体とか血も普通に出てきます。
というより、主人公は18〜20歳位・攻略キャラは平均23〜30歳位なので、
そこら辺のアダルトな恋愛観が分かる年の人向けだと思います。
全体的に糖度は高め。

 絵に関しては原色多様で目に痛い感じ、たまに腕が変な曲がり方してます(笑)
立ち絵は主人公より背が低いんじゃないかと感じるキャラもいました←目線がおかしいです
スチルは立ち絵よりは綺麗、というかまだまし。
細部まで(ごちゃごちゃ)描かれてます。スチル枚数は多いのですが、使い回しも多い(爆)

 細かいイベントはそこそこあるものの、一周は短いので手軽にプレイ可能です。
システムはQuin Rose様おなじみの早送り&巻き戻し機能があるので便利。
あとRPGみたいな感じのモンスターとの戦闘があります←難易度は低め。
お金を稼ぐことがストーリーの目的ですが、カジノのギャンブルで巻き返し機能を使えば
楽に儲かるので、ストーリーの難易度自体も低め。

 今作は『魔法使いとご主人様』の面影をやや引き継いだ形になっているようです。
でも、やってなくても別に問題はないかと。
前作に登場したマイセンが出てきますが期待しないように。あくまでシスコンです。
PS2版はPCからの移植なので、各キャラEDが少し追加されます…が、従来のEDと比べると
後付けくさいのでこちらも期待しすぎないようにしましょう。
あと私的意見ですが、ギャラリーが見づらい(爆)
同じスチルは重ねて欲しいですね。スチルの順番もバラバラ。そして閲覧中は無音。
ちなみに、オープニング画面を放置するとロベルト(高橋直純さん)が歌いだします(笑)
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